「厚生労働省版ストレスチェック」の動作環境について

2015年11月24日に「厚生労働省版ストレスチェック」がリリースされました。
上記サイトでは、「ストレスチェックの受検、ストレスチェックの結果出力、集団分析等が出来るプログラム」であり、無料配布されると説明されています。

しかしこのプログラムは「厚生労働省が出しているのだから、使いやすく安全なのだろう」とは到底言えないような、さまざまな問題点が指摘されているようです。

そこで、「厚生労働省版ストレスチェック」の問題点について説明をしていきたいと思います。今回は「動作環境について」です。

厚生労働省版ストレスチェックの動作環境

厚生労働省版ストレスチェックは、プログラムをダウンロードする前に動作環境を確認する必要があります。また、そして、プログラムをダウンロードしたあとも、さまざまな作業が必要です。
9-1.jpgの図

導入する際にはOSを確認する必要がある

厚生労働省版ストレスチェックは、プログラムをダウンロードする前に動作環境(OS、CPU)を確認する必要があります。

※動作環境とは、簡単にいえばこのプログラムを動かすために用意すべき環境の最低条件という意味です。OS、CPUを確認するためには、Windowsの場合には、デスクトップ画面で右クリック→ディスプレイ設定→システム設定画面→左メニューから「バージョン情報」を表示すると確認できます。

以前のOSでは、5年間の保存義務に対応できない

「厚生労働省版ストレスチェック」の動作推奨環境は、Windows 7、Windows 8.1、Windows 10ですが、リリース当初の「厚生労働省版ストレスチェック」の動作推奨環境は以下のとおりでした。
 
Windows XP
Windows Vista
Windows 7
Windows 8
 
そして、上記のMicrosoftの各OSのサポート期間は下記のとおりです。

Windows XPサポート期間終了
Windows Vista2017年4月11日
Windows 72020年1月14日
Windows 8 2023年1月10日sv

ストレスチェックの結果は会社に5年間の保存義務がありますので、もし厚生労働省版ストレスチェックを利用するなら、既にサポート切れの「Windows XP」「Windows Vista」「Windows 7」の利用は論外ということになります。5年以内にサポート切れになるWindows 8も利用を避けるべきでしょう。

Windows XPサポート期間終了
Windows Vista2017年4月11日
Windows 72020年1月14日
Windows 8 2023年1月10日sv

 
さらにWindows Updateを自動アップデート設定にしていると、自動的にバージョンがアップグレードされてしまうので、厚生労働省版ストレスチェックの動作サポート環境外となってしまう可能性もあります。

ストレスチェッカーと厚生労働省版ストレスチェックの違い

前述したとおり、厚生労働省版ストレスチェックは、動作推奨環境が限定されており、さらにそのOSが動作推奨環境ではない場合には、セキュリティ面で問題があることが分かります。
この点、弊社ストレスチェッカーであれば、動作環境を気にする必要はありませんし、5年間の保存義務にも適切に対応しています。

(1)ストレスチェッカーは動作環境を気にする必要はない

「ストレスチェッカー」は動作環境を気にせずにご利用いただけるツールです。したがって、WindowsでもMacでもスマートフォンからでもタブレットからでも、どのような動作環境でもストレスチェックの診断が可能です。

さらに厚生労働省版ストレスチェックは、社内のセキュリティ対策(ネットワーク、パソコン、サーバなど)が原因でダウンロードできなくなるケースがあるようですが、弊社のストレスチェッカーは、そのような心配も全くありません。

(2)ストレスチェッカーは5年間の保存義務に対応にもしっかり対応

ストレスチェックの結果の記録保存は、紙媒体、電磁的媒体のいずれの方法でも可能ですが、弊社ストレスチェックの検査結果た個人情報などの重要データは、実施データはしっかりとしたセキュリティで5年間保護されます。

まとめ

動作環境の点からも「厚生労働省版ストレスチェック」より「ストレスチェッカー」がお勧めなのがお判りいただけたかと思います。
下記記事では、「厚生労働省版ストレスチェック」のセキュリティ面の問題点や保存期間の問題点についてもご紹介していますので、あわせてご覧ください。

▶ 「厚生労働省版ストレスチェック」のセキュリティについて

▶ 「厚生労働省版ストレスチェック」の保存期間について