客観的データによる従業員のWellbeing向上を目指した株式会社Mecaraとの業務提携のお知らせ

株式会社HRデータラボ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:三宅朝広)は株式会社Mecara(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:川又尋美)と業務提携契約を締結いたしました。
今後株式会社Mecaraと共同で、厚労省準拠であるストレスチェックとの連携を強化し、7秒で完了する心身状態の経年変化を可視化する瞳孔計測「Mecara Cam」のサービス利用者を増やしHRデータ解析で業界への新たな価値訴求を実施して参ります。

業務提携の背景について

個人の感じている主観データと客観的なデータのジャーナリングが一人ひとりのWellbeingの確立に不可欠であると考えています。従業員へのケアとして産業医をはじめとする専門家のケアは欠かせません。多様化する働き方が通年化する一方で、事業所の努力義務や負担は重くなる傾向にあります。
今回の株式会社Mecaraとの業務提携により我々は、自社リソース外で専門家のソリューションが獲得でき、顧客のトータルケア向上に寄与できるものと考えます。今後ストレスチェック・専門医との連携拡大を目指し、積極的な業務提携を実施していきます。

本業務提携内容と今後の展望について

・ストレス社会における相互のソリューション連携
日本の求人市場は売り手市場に転じ、ハローワークの求人数がコロナ禍以前よりも9.6%減少しているのに対し、大手転職サイト5媒体の求人数は253%も増加しています。転職サイトを使ってコストをかけても採用したい緊急度・重要度の高い採用や、ハローワークでは採用できないような難易度の高い採用を行なう企業が増えています。今後もこうした状況が継続すると予想されます。
また、専門的なスキルを持った人材を確保するために競争が激化しています。一人あたりにかかる採用コストも年々増加傾向にあり、ストレスの早期発見、軽度なタイミングでの適切な介入が求められています。
本業務提携により株式会社MecaraのBtoB企業を中心とした顧客アセットに対し、専門家による見守り体制+電話カウンセリングを提供することでシナジーを発揮できるものと考えます。

・ストレスチェック+ HR HealthTechへの展開
以前から「状態が可視化された後のケア体制が社内にないことの不安」「専門家ではない担当がケアをしている実態」「ヒューマンエラーが多発していることへの対応策の苦慮」「人がやめる心配」「大きな事故に繋がることへの恐怖」といったお悩みが多くありました。そこで産業医をはじめとする専門家群が客観的データを持ち、遠隔で見守りができる体制の強化に踏み出します。これにより社内で必要なアセットがなくても従業員の健康を守り、離職や事故に繋がる前の段階で適切なケアが可能となります。
事業者のパートナーである産業医のパフォーマンスを上げることにより働く人全員が健康に生き生きと活躍できる場を弊社は創出していくため、今後も邁進していく所存です。

株式会社Mecaraについて

所在地:東京都千代田区神田錦町1丁目23番8号 The Sky GranDear 9F
代表者:代表取締役社長 川又尋美
設 立:2019年7月11日
U R L :https://mecara.llc
問い合わせ先:info@mecara.llc

日本の社会課題である「2030年労働需給GAP解消」を目指す、AI瞳孔計測パイオニアカンパニーである株式会社Mecaraは、専門大学病院とのアルゴリズム連携×医療機器認証取得済み瞳孔記録計×AI技術を基軸事業として、業界のトップカンパニーとのアライアンスを展開しています。